幼いころに友達や兄弟と棒切れや新聞紙を丸めたものなんかで叩き合って遊んだ経験があるという人はきっと少なくないでしょう。
そう、それがチャンバラです。
そして、それをスポーツ競技として、武道として確立させたものが、スポーツチャンバラなのです。
1971年にスポーツチャンバラの前身である小太刀護身道というものが発祥しました。現在では世代や国境を越えて、幅広いプレイヤーが存在します。
幼いころに友達や兄弟と棒切れや新聞紙を丸めたものなんかで叩き合って遊んだ経験があるという人はきっと少なくないでしょう。
そう、それがチャンバラです。
そして、それをスポーツ競技として、武道として確立させたものが、スポーツチャンバラなのです。
1971年にスポーツチャンバラの前身である小太刀護身道というものが発祥しました。現在では世代や国境を越えて、幅広いプレイヤーが存在します。
武器は中に空気を入れたエアーソフト剣です。いろいろな長さ・種類のものがあります。防具は基本的には面のみですが、場合によっては楯を持つこともあります。
基本的には1対1の試合形式で戦います。先に相手の体のどこかに剣を当てたら勝ちです。
多くの大会では新人男子、有段女子のように、性別と経験の有無によって分かれた枠の中で戦います。そのため初心者や女子でも入賞しやすくなっています。ひとつの大会で複数の種目にエントリーできる点も魅力です。
スポーツチャンバラでは使う武器のことを得物と呼んでおり、小太刀、長剣、槍、短刀、棒などの様々な種類の得物があります。使う得物によって種目が分かれており、種目ごとに別のトーナメントやリーグで戦う場合が多いです。
基本となる種目は小太刀と長剣です。それぞれ小太刀、長剣を片手でもって戦います。画像は小太刀の試合です。
他にも、楯を使った楯小太刀、楯長剣や小太刀と長剣を一つずつ持つ二刀など様々な種目があります。
このように様々な種目があるので、自分の体格やプレースタイルにあった種目を見つけられる点もスポチャンの魅力の一つです。
大きな大会では、各種目の優勝者同士でもう一度戦い、真の優勝者を決めるグランドチャンピオン戦も行われます。
この画像は長巻(左)と楯短刀(右)です。このように、リーチの長さが全く違う種目同士の戦いになることもあります。